DJI
Enterprise Shieldは、DJIエンタープライズドローン向けのサービスプランです。DJI Enterprise
Shieldは、商業用ドローンフリート(航空隊)のニーズに合わせて作られ、偶発的な損傷への包括的な補償と無限回にドローンを交換できるプレミアム保護オプションを提供し、すべての飛行業務に安心をお届けします。DJI
Enterprise Shieldで、 安心して飛行できるので目の前の業務に集中することができます。
DJI Enterprise Shieldは、お客様のニーズに基づいたぴったりの包括的なサービスパッケージを2つご用意いたしました。
Enterprise Shield
Basicは、サービス契約に指定されている通り、1年間有効となります。開始日の0:00より有効になり、有効期限日の24:00をもって期限終了となります。通常使用時や運用時の操作ミスや事故によって生じた墜落/損傷/衝突/ドローンやジンバルカメラへのその他の損傷が、対象となります。2回の製品交換時には、それぞれの交換では少額の追加料金がかかります。対象モデルには、Matrice
200/Matrice 200 V2/Matrice 210/Matrice 210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice
210 RTK V2/Phantom 4 RTK/Mavic 2 Enterprise/Mavic 2 Enterprise
DUAL/Matrice 600 Pro /Zenmuse Z30/Zenmuse X5Sが含まれます。
Enterprise Shield
Plusは、サービス契約に指定されている通り、1年間有効となります。開始日の0:00より有効になり、有効期限日の24:00をもって期限終了となります。通常使用時や運用時の操作ミスや事故によって生じた墜落/損傷/衝突/ドローンやジンバルカメラへのその他の損傷に対して、無償修理もしくは交換サービスを利用できます。(状況によっては修理ではなく、交換サービスのみのご対応となる場合があります)
交換サービスは、次に記載しているモデルに対して、提供されます:
Matrice 200/Matrice 200 V2/Matrice 210/Matrice 210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice 210 RTK V2/Zenmuse Z30/Zenmuse X5S
交換プロセスの一環として、元の製品をDJIに返品していただく必要があります。元の製品の所有権は、DJIに帰属します。DJIから配送された交換製品の所有権は、保護プランを購入されたお客様が有することとなります。元の製品の修理費用に相当する料金が、お客様のサービス保守限度総額から差し引かれます。
Zenmuse XTおよびZenmuse
XT2:交換サービスの対象外となり、無償修理サービスのみが提供されます。お客様の業務への支障を最小限にするために、希望するお客様には製品修理中にDJIより追加費用無しで代替機器を送付することもできます。代替機器は、元の機器と同等の機能を有し、新品同様の性能と信頼性を備えています。(代替機器は、外観に小さな傷がある場合がございます)
お客様の製品修理終了後、修理代に相当する金額がお客様のサービス保守限度額から差し引かれます。同時に、お客様の修理したジンバルカメラと代替機器を交換し返却するようにお客様へ通知いたします。代替機器貸し出し中に損傷が発生した場合、DJIは所有者の合計から代替機器の修理費用に相当する金額を差し引きます。
2、DJI Enterprise Shield BasicとEnterprise Shield Plusには、どのような違いがありますか?
1) 交換回数:Enterprise Shield Basicでは、1年間に最大2回の製品交換を提供いたします。Enterprise Shield Plusでは、指定のサービス保守限度額内で、1年間に回数制限なく製品交換を提供いたします。
2) 交換費用:Enterprise Shield Basicでは、最大2回の製品交換に対し、別途料金の支払いが必要です。一方、Enterprise Shield Plusでは、製品交換は追加費用なく提供されます。
3) 追加のサービス:Enterprise Shield Basicには、追加のサービスはありません。Enterprise Shield Plusには、代替機器を追加費用なく利用できるサービスがあります。
4) サービスモード:Enterprise Shield Basicでは、2回の製品交換サービスが有料で提供されます。Enterprise Shield Plusでは、サービス保守限度額の範囲内で、無償修理および回数制限なく製品交換サービスが提供されます。
5) サービス保守限度額:Enterprise Shield
Basicでは、サービス保守限度額からの費用の差し引きは行っておりません。Enterprise Shield
Plusでは、元の製品の修理料金に相当する金額が、お客様のサービス保守限度総額から差し引かれます。
6) 保守限度額共有サービス:Enterprise Shield Basicでは、 保守限度額共有サービスには対応していません。Enterprise Shield Plusでは、異なる機体モデルでもサービス保守限度額を共有できます。
3、DJI Enterprise Shieldの使用回数には制限がありますか?
Enterprise Shield Plusを購入した場合、サービス有効期間中に累積修理金額が合計サービス保守限度額を超えない限り、交換回数に制限はありません。
Enterprise Shield Basicは、サービス有効期間中に2回の交換サービスを有償で受けることができます。
4、DJI Enterprise Shieldの交換サービスは、どのような機器が提供されますか?
新品同様の性能と信頼性を備えた交換機器を提供いたします。(交換機器は、外観に小さな傷がある場合がございます)
5、DJI Enterprise Shieldの保証期間は、どのようになっていますか?
サービス契約に指定されている通り、1年間有効となります。開始日の0:00より有効になり、有効期限日の24:00をもって期限終了となります。
6、DJI Enterprise Shieldを購入できる条件は何ですか?
お持ちのドローン/ジンバルカメラが、以下のいずれかの条件を満たす場合は、DJI Enterprise Shieldを購入できます。
1. 新品かつアクティベーションが行われていない対象ドローン/ジンバルカメラ
2. アクティベーションを行ってから48時間以内の対象ドローン/ジンバルカメラ
3. DJI JAPANカスタマーサポートで点検・修理した対象ドローン/ジンバルカメラ(点検・修理完了後、購入に関する通知を受取ってから72時間以内)
7、ひとつの製品に対して、Enterprise Shield BasicとEnterprise Shield Plusを併用することは可能ですか?
いいえ。DJI Enterprise Shieldを機器に関連付けさせることができるのは、1つのサービスのみとなります。
8、 DJI Enterprise Shieldの保証範囲は、どのような部品まで保証されますか?
DJI Enterprise Shieldシリーズにより保証される部品は、機器のモデルによって異なります。
Enterprise Shield Basic
Enterprise Shield Basicは、Matrice 200/Matrice 200 V2/Matrice 210/Matrice
210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice 210 RTK V2/Phantom 4 RTK/Mavic 2
Enterprise/ Mavic 2 Enterprise DUAL/Matrice 600 Pro /Zenmuse Z30/Zenmuse
X5Sに適用されます。
Matrice 200/Matrice 200 V2/Matrice 600 Proでは、ドローン本体/プロペラが保証対象となります。(プロペラはドローンと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。)
Matrice 210/Matrice 210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice 210 RTK
V2では、ドローン本体/プロペラ/外部GPSモジュール/上方シングルジンバルマウント/下方デュアルジンバルマウントが保証対象となります。(外部GPSモジュール/上方シングルジンバルマウント/下方デュアルジンバルマウントは、ドローンと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。)
Phantom 4 RTKでは、ドローン本体/ジンバルカメラ/バッテリー/プロペラが保証対象となります。(バッテリーとプロペラは機体本体/ジンバルと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。)
Mavic 2 Enterprise/Mavic 2 Enterprise
DUALでは、ドローン本体/ジンバルカメラ/バッテリー/プロペラが保証対象です。バッテリーとプロペラはドローン本体/ジンバルカメラと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。
Zenmuse Z30/Zenmuse X5Sでは、ジンバル、カメラ、レンズ(DJI純正レンズのみ)が保証対象となります。
Enterprise Shield Plus
Enterprise Shield
Plusのサービス条件範囲内で、お客様のDJIエンタープライズ向けドローン/ペイロードが通常操作中に事故でお客様のDJI
エンタープライズ向けドローン/ペイロードが損傷した場合、無償修理または無償交換サービスが提供され、サービス保守限度額から必要な料金が差し引かれ、請求されます。
交換が必要な場合は、新品の製品と同等の性能と信頼性を備えた交換機器を提供いたします。(交換機器は、外観に小さな傷がある場合がございます)
Enterprise Shield Plusでは、Matrice 200/Matrice 200 V2/Matrice 210/Matrice
210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice 210 RTK V2/ Zenmuse Z30/Zenmuse
X5S/Zenmuse XT/Zenmuse XT2に適用されます。
Matrice 200/Matrice 200 V2では、ドローン本体とプロペラが保証対象となります。(プロペラはドローンと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。)
Matrice 210/Matrice 210 V2/Matrice 210 RTK/Matrice 210 RTK
V2では、ドローン本体/プロペラ/外部GPSモジュール/上方シングルジンバルマウント/下方デュアルジンバルマウントが保証対象となります。(外部GPSモジュール/上方シングルジンバルマウント/下方デュアルジンバルマウントは、ドローンと一緒に送付してください。一緒に送付されない場合、交換サービスは提供されません。)
Zenmuse Z30/Zenmuse X5S/Zenmuse XT/Zenmuse XT2では、ジンバル、カメラ、レンズ(DJI純正レンズのみ)が保証対象となります。
次に記載している機種モデルを対象に、下記のサービスが提供されます。
Matrice 200/Matrice 200 V2/Matrice 210/Matrice 210 V2/Matrice 210
RTK/Matrice 210 RTK V2/Zenmuse Z30/Zenmuse X5S:製品交換サービスと無償修理サービスが提供されます。
Zenmuse XTおよびZenmuse XT2:交換サービスの対象外となり、無償修理サービスのみが提供されます。
9、DJI Enterprise Shield購入後、どのようにドローン/ジンバルカメラと関連付けすればよいですか?
DJI Enterprise Shieldを購入した場合、購入店にご連絡し、アクティベーションコードとシリアル番号(お使いのドローン/ジンバルカメラのシリアル番号)をお知らせください。
10、 DJI Enterprise Shield Plusでサービス保守限度額を共有するためにはどうすればいいですか?
サービス保守限度額を共有したいドローン/ジンバルカメラに対して、Enterprise Shield Plusを同時期に購入・関連付けした場合、サービス保守限度額を共有する事ができます。
注:
以下の条件をすべて満たす必要があります。
1) Enterprise Shield Plusの購入・関連付けの際の登録情報が同一のお客様であること。
2)登録するドローン/ジンバルカメラ及びEnterprise Shield Plusを日本で購入していること。
11、 DJI Enterprise Shieldを再度購入することはできますか?
一つの製品(ドローン/ジンバルカメラ)に対して、DJI Enterprise Shieldは1回しか購入できません。
12、 DJI Enterprise Shieldはどこの国で提供されていますか?
中国本土/米国/カナダ/EU/オーストラリア/日本で提供されています。サービスは地域によって異なります。
13、DJI Enterprise Shieldには、グローバル保証がありますか?
DJI Enterprise Shieldには、グローバル保証はありません。
お使いのドローンの修理・交換には、国内の指定の修理センターへご配送ください。
日本版のDJI Enterprise Shieldを購入した場合、日本国内でのみサービスを受けることができます。
14、DJI Enterprise Shieldは、水没したドローンやジンバルカメラも保証対象になりますか?
はい、DJI Enterprise Shieldでは、水没したドローンやジンバルカメラも保証しています。お使いのドローンやジンバルカメラが水没した場合、無償修理または交換サービスを受けることができますが、水没した機器が手元にあることが必要となります。
15、DJI Enterprise Shieldで、製品交換するにはどのようにすればよいですか?
DJI公式ウェブサイトのサポートページにアクセスし、オンライン修理受付で申し込むか、https://www.dji.com/jp/supportからDJI JAPANカスタマーサポートにご連絡するかをお選びいただけます。
16、製品(ドローン/ジンバルカメラ)のシリアル番号はどのように確認できますか?
Matriceシリーズのシリアル番号はセントラルボードの内側(排気口付近)に記載されています。
Phantom 4 RTKのシリアル番号は、バッテリー収納部の内側に記載があります。
Mavic 2 Enterprise/Mavic 2 Enterprise DUALのシリアル番号は、バッテリー収納部の内側に記載されています。
Zenmuse Z30のシリアル番号は、ジンバル軸上に記載されています。
Zenmuse X5Sのシリアル番号は、ジンバル軸上に記載されています。
Zenmuse XTやZenmuse XT2 のシリアル番号は、ジンバル軸上に記載されています。

17、損傷したドローンやジンバルカメラが、DJI Enterprise Shieldの保証範囲内であるかどうか、どのように確認できますか?
DJI JAPANカスタマーサポートスタッフが損傷を評価し、その損傷がEnterprise Shieldの保証範囲内であるかどうかを確認いたします。
18、製品交換後、製品のシリアル番号が以前のものと違っています。サービスに何か影響がありますか? また、保証期間が再計算されるようなことはありますか?
修理または交換時にシリアル番号が変更された場合、システム上でも更新され、今後のサービスに影響はありません。保証期間は再計算されず、引き続きサービス契約の対象となります。